ウマイハナシ
いま、元気があるのは女性のような気がする。
夜、TVのリモコンを片手にチャンネルを回していた。
この前、東京競馬場へ行ったばかりということもあり、画面の馬に視線がとまった。
番組名『ウマイハナシ』 木曜の21:54~22:00放送
テーマは『女の底力』
2011年ジャパンカップの1着はブエナビスタ、2012・13年はジェンティルドンナ。
近年は牝馬が活躍しているそうだ。
馬の世界もいま元気があるのは女性だという。
近年では女性の社会進出が加速している。
育児をしながら働く女性も多い。頭が下がる。
歯科医院は一目瞭然、女性の職場である。
女性の活気・エネルギーがそのまま歯科医院の活気につながる。
わたしの役目は、そのエネルギーを正しい方向へ導くことなのだろう。
あまり女性を褒めることになれていない。叱ることにもなれていない。
男子校育ちだから?そこは大目に見て下さい。
女性本来の持っているパワーを発揮できれば
きっとなにか大きなことを達成できるのではないかとも思う。
男性にはない柔らかさ、繊細さ…
2014年ジャパンカップは11月30日に東京競馬場で行われる。
今回は牡馬(男)にも頑張ってもらいたいものである。
意地をみせてくれ!
男性のみなさん、負けずに頑張りましょう!
世の中そうそう「うまい話」はない。 堅実にいこうか。。
| 2014年11月29日 | カテゴリ:院長ブログ |
今日の天気、そして心の天気
今日の天気。。 雨。。
予約のキャンセルの電話がなる。。
これは歯医者あるあるである。
めげずに頑張ろう…
こんなとき、よく思い出すことがある。
2008年にパシフィコ横浜で開催された歯科医学会総会の開会講演。
講演者は当時阪神タイガース シニアディレクターの星野仙一氏。
野球人生における数々のエピソードを披露するとともに、スポーツ選手にとって
いかに歯の健康が大切かを自らの体験をもとに語り、多くの聴衆を魅了していた。
その話術は圧倒的で、1時間の講演はあっという間に過ぎ去っていた。
その星野さんが最後に一言…
「 そもそも、歯の治療に進んでいきたい人は少ない。出来ることなら行きたくはない。
でも、困っているから治療に通わなければならない。だからこそ、笑顔で迎えてほしい。
曇った気持ちもその笑顔で明るくなる。
反対に、歯医者の扉をあけると、イライラした顔がとびこんできたらどうだろう?
さらに歯医者への足が重くなる。
どうか笑顔で迎えてください。」
ドキっとした。一番大事なことはなにかを振り返る。
いつも心に太陽を!
| 2014年11月25日 | カテゴリ:院長ブログ |
11月、秋晴れ
天気のいい休日、等々力緑地へ散歩に出かけた。
自宅から20分ほどで行ける利便性の良さだ。
ゲートボール大会を横目に遊具のある公園を目指して歩いていると
息子は落ち葉に興味津々だ。
踏んで音がするのが楽しいらしい。
このあと駆け寄ってきたが、つまずいて転んだ。
顔を地面にぶつけたので鼻と唇を擦りむいてわずかな出血。
なんてことはない軽傷だったのだが、こんなときも仕事のことを思い出す。
職業病だろうか…
外傷で前歯をぶつけ、母親や学校の先生に連れられて
歯科医院に駆け込んでくる子供は意外に多い。
・歯が揺れている
・歯が欠けた
・歯が抜けた
・唇を切って出血
症状は様々だ。
インターネットの普及もあり、外傷時の対応は認知されつつあるが
まだまだという感は否めない。
歯の外傷時のポイント
1. なるべく早く歯科医院、もしくは救急施設を受診する。
転倒などにより頭部を打ち、脳しんとうを起こしている場合は
歯科ではなく救急施設が優先されます。
早めの処置が歯の保存・神経の保存につながります。
2. 歯が抜けてしまった場合は乾燥させない。
歯を包んでいる歯根膜という組織は乾燥に弱いので、受傷後は抜けた歯を
速やかに歯の保存液や牛乳に入れて保管する。これが難しい状況であれば
口の中に入れておく。( 飲み込まないように唾液に浸す )
ここで注意することは、抜けた歯を水道水などで過度に洗わないこと。
歯根膜を傷つけてしまうと再植の成功率は下がるので、不潔に思えても
ゴシゴシこすったりすることは逆効果になります。
あらかじめこれらの情報を知っておくことは緊急時の対応の早さに
つながるので、参考までに。
帰宅。空がきれいだ。
| 2014年11月19日 | カテゴリ:院長ブログ |